人生ちょいハードモード

人生ハードモードというにはおこがましいが、ほどほどにハードな人生をどうにかこうにかやり過ごしたい

今日のこと

朝、8時起床。

祖母のデイサービスの時間が迫っていたので、

慌てて父と一緒に朝食を作り、食べさせる。

9時、祖母の送り出し。

それから自分の朝食を食べ、洗濯物を二回に分けて洗う。

外は少し日差しが差しているくらいの陽気だが、今日は午後から天気が崩れるらしい。

10時過ぎ、メールチェック、諸々の片付け。今日は髪を切りに行くことにする。

昼食について、姉の部屋の荷物について対処法を話し合う。

11時、いつもの床屋に行く。

床屋の隣には美容院があるが、手早く済むので床屋の方が好き。

いつも髪を切ってくれるおばちゃんが明るくて好きだし、

後は色々な漫画が置いてあるので、それを待ち時間に読むのも隠れて楽しみにしている。

今日はドリヤス工房の「定番すぎる文学作品を10ページ程度の漫画で読む」が置いてあったので読んだ。

美容院は予約が要るし、髪を切るのに一時間半近くは拘束されるし、

それに雰囲気がお洒落なので、どうしても気後れしてしまうのだ。

仕事は丁寧で、良いお店だとは思うけれど、自分には合っていないようで申し訳ない。

昼食を買って帰る。

12時、昼食を準備して食べる。カルボナーラのパスタとパンを食べる。

この頃小麦とか乳製品を食べると眠くなってしまうので、平日にはなるべく食べるのを避けているようなラインナップ。

14時、昼食の片付けのあと、TVを付けてBリーグの試合を見る。

バスケットは昔から好きだったから、協会が活動停止の騒動になったときは本当に残念だった。

そんな中で諸々仕切り直しといった形で始まったBリーグも、

お客さんも満員近く入っているらしく、出足は好調のようで何だかほっとする。

このまま人気が継続してくれればいいと思う。

16時、天気が怪しかったので洗濯物を取り込んだ後、ここからの記憶が無い。

昼食のせいなのか、平日の疲れのせいなのか、

爆睡、というよりは昏睡するように眠ってしまい、いつの間にか夕飯の時間になってしまっていた。

 

※      ※      ※      ※      ※

 

今日みたいな過ごし方をすると、いつも

「せっかくの休日に何もしなかった」という風に後悔してしまうのだけれど、

こうして振り返ってみると「何もしていない」と言い切ってしまう程には何もしていないわけではなく、

しかし何かメイン・エピソードとなる体験にも欠けてしまっているような、

そんな平凡な1日だったと言えるかもしれない。

でも、金曜に考えていたように、休日にはあれを頑張って、これを楽しんで…といった

漠然とした高揚感からすればまるで期待はずれの、

そんな1日を、毎週土曜日の度に過ごしてきているのである。